インフルエンザ検査nodoca

「nodoca(ノドカ)」は、AI(人工知能)を搭載したインフルエンザ検査医療機器です。

従来の、鼻の奥に綿棒を入れて検体を採取する検査とは異なり、専用カメラでのどの奥を撮影し、その咽頭画像と問診情報をAIが解析してインフルエンザの診断を補助します。

nodoca(ノドカ)の主な特徴

痛みが少ない、患者さんの負担が少ない

鼻の奥に綿棒を入れる必要がないため、患者様の負担を大きく軽減できます。

迅速な判定

判定開始から数秒~十数秒という短時間で結果が得られます。

発症早期での検査が可能

ウイルス自体ではなく、インフルエンザに感染した際に咽頭に現れる特徴的な所見(インフルエンザ濾胞など)をAIが検出するため、発熱後すぐなど、発症早期でも検査の精度が保たれやすいとされています。

AI搭載「新医療機器」として厚生労働省に承認され、保険適用となっています。

nodoca(ノドカ)はこんな方へおすすめ

鼻に綿棒を入れる検査は痛みを伴うため、検査を嫌がったり、恐怖心が強かったりする方に比較的苦痛が少ない検査を提供できます。
身体的な負担を抑えたい方にも適しています。
体への負担が少ない検査方法を希望する方に適しています。
鼻の粘膜が弱い、または鼻炎などで鼻からの検査が難しい方。

  • 多忙な方や、すぐに診断・治療を始めたい方
    判定開始から数秒~十数秒という短時間で結果が得られるため、診察時間の短縮につながります。
  • 症状が出始めたばかりで、すぐに検査を受けたい方
    従来の抗原検査では、ウイルス量が増えるまで待つ必要がありましたが、nodocaは咽頭の画像による特徴的な所見をAIが解析するため、発症早期(発熱から数時間程度)でも診断の補助に役立つとされています。

従来の検査に比べ、ほとんど痛みがなく、検査中の不快感(えずきなど)が軽減されることが期待できます。

nodoca(ノドカ)の検査の流れ

  1. 問診の実施
    症状や発熱状況などの情報入力
  2. 咽頭(のど)の撮影
    専用カメラでのどの奥を撮影
  3. AIによる画像解析
    撮影画像と問診情報をAIが解析
  4. 判定結果の表示
    数秒~十数秒で判定結果を取得
  5. 診断と説明
    医師が総合的に診断

初診の方へ

初めてご来院の方は以下のものをお持ちください。

  • 健康保険証
  • マイナンバーカード

また、以下をお持ちの方は健康保険証と一緒に提出してください。

  • 紹介状
  • 他の医療機関での検査結果
  • お薬手帳
  • 各種医療証

診療の流れ

  1. 受付
    ご来院いただきましたら、受付で保険証をご提出下さい。他院からの紹介状や、お薬手帳、健診結果などの資料をお持ちの方は一緒にお出し下さい。
  2. 待合室・問診表記入
    順番になるまで待合室でお待ち下さい。その際に、問診票のご記入をお願い致します。
  3. 診察
    診察お名前をお呼びしますので診察室にお入り下さい。症状について詳しくお聞かせください。また、不安なことがあればどんなことでもお気軽にご相談下さい。当クリニックでは、患者様のお話をしっかり伺い、患者様一人一人の症状に応じて、治療の選択肢などを、分かりやすく丁寧にご説明させて頂きます。
  4. お会計
    診察が終わりましたら、受付でお名前を呼ばれるまで待合室でお待ち下さい。処方箋、領収書(診療明細書)を発行させて頂くとともに、当院の診察券をお渡し致しますので、次回からお持ち下さい。

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